懐かしい車両の入庫です！
平成11年のスバルインプレッサEJ20エンジン！
ラジエターから冷却水が吹いてしまった車両です！
ヒーターも効かないので次いでに診てもらいたいとのことで先ずはサーモスタットから診て行きます！
サーモスタットは見た感じ大丈夫ですが古い部品を組み戻してから直ぐに壊れると大変なので新品部品を取り付けます！
そして画像ありませんがラジエターを新品に取り換えて冷却水を入れてエアー抜きをしていきます！
するとエンジン掛け始めから電動ファン二個が活きよい良く回っています(‘_’?)
エアコンスイッチをONしていないのに
何故(゜Д゜≡゜Д゜)?プチパニックです…
落ち着いて考えます…水温センサー壊れてる(‘_’?)
ODBへ診断機を繋いでみるとノックセンサー、水温センサー系が異常を拾っています！
消去できるのか(‘_’?)消去できました！
電動ファンが止まりました！
冷却水が減っていてエンジンを冷やさなければならないのでフェイルセーフが働いて電動ファンが活きよい良く二個回っていたってことですかね…
とすると、冷却水が少ないとヒーターも効きません！
冬場だったので最悪は免れましたね！
危うくエンジン駄目にするところだったって事です。
エアー抜き完了してヒーターも良く効くようになりました！
ありがとうございましたm(__)m
エアコンスイッチの次はヒーターが効かなくて寒すぎるとの事で入庫です！
お客様自身でラジエターの水温を計ると70度しかないとの事なのでサーモスタットを外してみます！
サーモスタットは閉じたり閉まったりして冷却水をラジエター、エンジン、ヒーターコアへの流れを止めたり流したりしている部品ですが開きっぱなしになると常に冷却水が流れて水温が上がらなくなってしまいます。
付いている場所はサイドブレーキの下にあるのでシフト回りを分解していかないと交換できません！
青丸の場所にサーモスタットが入っています。
外してみたらやはり冷めている時は閉じていないといけないのに開いてしまっていました！
交換して冷却水を入れてエアー抜きをして完了です！
ありがとうございましたm(__)m
エアコンのスイッチが入ったり入らなかったりするのでスイッチ交換する前にオーディオパネルをパネルを分解してエアコンマニュアルユニットを外してスイッチを外して分解してみます！
青で囲った基盤の銅部分が青く腐食していたので磨いてグリスアップして組み付けてみます！
見事エアコンスイッチランプが点灯するようになりました！
ありがとうございましたm(__)m
